【占い初心者さん向け】あなたの裏の顔?あなたの“意外な一面”は月星座が教えてくれるかも

こんにちは。うめこです。

うめこ
うめこ

今日は、月星座についてお話したいと思います。あなたがご自身で気が付いていない“あなたの裏の顔”を探ってみましょう。

雑誌やテレビの星占いの性格診断などを見て、「自分にはあまり当たらないな…」と思ったことはありませんか?

例えば、「わたしは牡羊座だけど、そんなに行動力や決断力があるわけでもないし…」「獅子座だけど、人から注目されるのは苦手だし…」など。

もしかすると、それは占いが当たっていないのではなく、一般的に星占いが伝えている内容(性格)は、あなたが、私はこんな人であると普段自覚している性格を伝えたものではないからかもしれません。

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ですよね。大丈夫です。以下、具体的に説明していきます。


星占いで使われる“星座”は、実は一つではないんです

わたしたちが「○○座です」と言うとき、それは「太陽星座(たいようせいざ)」と呼ばれるものを指します。これは、あなたが生まれたときに太陽がどの星座の位置にあったかを表しています。

例えば、4月10日生まれの人なら「牡羊座♈️」、10月3日生まれの人なら「天秤座♎️」といった感じです。これはカレンダーで簡単にわかるので、星占いでもよく使われています。

太陽星座は、一般的に社会からみた自分と捉えることができます。そして、自己実現するためにうまく活用すると良い方向に進みやすかったり、自分が輝きやすい分野などを示していると言われています。

そして、実は、星占いで見る「星座」は、太陽星座以外にもたくさんあるのです。
その中でも、あなたが生まれた時の月の位置を表す“月星座(つきせいざ)”は、家の中や、気を許したプライベートな空間で見せる自分のもう一つの顔(内面の性質)を表すと言われています。また、自分からみた母親像も月星座の特徴で示されると言われています。よって、月星座は、自分が、より自分らしいと感じる姿に近く、テレビや雑誌の星占いでみる性格診断などは太陽星座をもとにされているので、少し自分の性格とは違う、自分には当てはまらないなど、違和感を感じる方が多いのかもしれません。


太陽星座と月星座の違いは、“人から見た自分”と“自分が感じている自分”

少しイメージしてみてください。
わたしたちには、仕事や友達の前でみせる顔(外向きの性格)と、自分や気を許した家族の中だけで見せる顔や気持ち(内向きの性格)がありますよね。

  • 太陽星座🌞:人から見えるあなた。社会の中での自分。外向きの性格。
  • 月星座🌛:自分が自分らしいと感じる部分。家の中での自分。心が落ち着くパターンや、感情の反応の仕方。

例えば、太陽星座が「獅子座」で月星座が「乙女座」の人は、外から見ると堂々としていてリーダータイプに見えるかもしれませんが、内心は慎重で、物事を細かく分析してから動きたいタイプであったりします。よって、他者からの評価と自分自身が思う自分の姿に乖離(かいり)を感じることもあるでしょう。

こうした月星座の性質を知ることで、「これも私なんだ」と自分の新たな一面に気付いたり、自分が落ち着く行動パターンや思考を理解できるようになります


月星座でわかるのは、「感情のクセ」や「安心するパターン」

月星座は、いわば“自分の内側のナビゲーション”のようなものです。何に対して安心し、どんなときに不安になりやすいか、その傾向が浮かび上がってきます。

例えば:

  • 月星座が蟹座♋️の人:繊細で、良くも悪くも周囲にいる人々の感情を敏感に察知し、共鳴しやすい。人とのつながりが心の支えとなり、自分の帰る場所(家庭)があることで、安心して社会の中で思い切った行動ができる

  • 月星座が乙女座♍️の人:整った環境にいる時に安心や安らぎを感じる。神経質な面がある一方で、細やかさがあり、自然と周囲に気配りができ、思いやりがある。

  • 月星座が射手座♐️の人:自由と冒険が自分らしさのテーマであり、常に遠くに行動や人生の目標を持っている。勉強熱心で興味の対象が途切れない。縛られるのが苦手な一面もある。

もちろん、こうした月星座で表される性質だけが、「本当の自分」と言い切れるものではありません。しかしながら、月星座に示される特徴を知ると、「なんだかしっくりくる」「言葉にできなかった自分の性格が言い表されている」そんな感覚を覚える方も多いと思います。


自分の月星座を調べてみましょう

月星座は、あなたの生年月日・出生時間・生まれた場所がわかれば、簡単に調べることができます。以前別の記事でもご紹介した、鏡リュウジさんの公式サイトにある無料のホロスコープ作成ツールを使うと、ご自身の太陽星座と月星座をすぐに確認することができます。

https://kagamiryuji.jp/horoscope/ (鏡リュウジさん 公式サイトより)

※出生時間がわからない場合は、12時を入力してみてください。多少精度は下がるものの、十分参考になると思います。


占いは、“当てるもの”より、“気づくためのツール”

うめこは、占いに対して「信じる」「信じない」と二択で捉える必要はないと考えます。月星座を通して、「なぜかモヤモヤしていた気持ち」「気づかなかった表に出ない内面の性質や感情」に触れることで、自分自身を今まで以上にやさしく見つめ直すきっかけが得られるかもしれません。


まとめ:月星座で、あなたらしさの“裏側”に気づいてみよう

占いが初めてでも、月星座を知ることは自分に対する理解を深める第一歩になります。

「こうでなければいけない」から少し離れて、「これも私かもしれない」と思えるようになると、心がふっと軽くなる方も多いと思います。

月星座という小さなヒントが、あなた自身に対する理解を深め、そして色々な魅力を持つあなた自身を、あるがままの姿で優しく受け入れる手助けになればいいなと思っています。

うめこ
うめこ

今後、次のような記事も随時アップしていく予定です。ご興味がある方は、楽しみにしていてくださいね。

⭐️ 【12の月星座別】あなたの感情のクセと癒しポイント
⭐️ 月星座と太陽星座のバランスで見る「わたしらしい生き方」

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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