占い初心者でもわかる!子どもとの相性がぐっと良くなるおすすめの一冊

こんにちは、うめこです。

今回は、子どもとの関係に悩むお母さんやお父さんに向けて、占い初心者でも安心して読める一冊をご紹介したいと思います。


はじめに

うめこ
うめこ

子どもが思うように動いてくれずついイライラしたり、何を考えているのか分からず、不安になったり… そんな気持ちを抱えて一人で悩んでいませんか?

他にも、子どもにあまり社交的な様子が見られないと、つい周囲と比べてしまったり、「このままで大丈夫かな?」「友達とうまくやっていけるかな?」と不安が膨らんでしまうこともあるかもしれません。

そんな時には、一つのきっかけとして占星術を活用し、子ども一人ひとりが持つ“性質”を理解したうえで、その子に合った関わり方を見つけてみることをおすすめします。そうすれば自然と親子の関係はもっと心地よいものになるかもしれません。

占星術は、子どもの本質を優しく照らし出してくれる、心強いツールのひとつです。このブログでは、占い初心者の方にもわかりやすく、私たちの日常生活や他者との関わり方に占いを上手に活用いくしていくヒントや方法をお伝えできればと思っています。

このブログが、あなたの子育てを少しでも楽にし、子どもとの関係がより温かく深まる一助となれば、とても嬉しく思います。


ご紹介する本

まついなつきのムーンチャイルド占星術: 親子の相性がわかると子育てが楽になる!
まついなつきのムーンチャイルド占星術: 親子の相性がわかると子育てが楽になる!

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著者のまついなつきさんは、3人の子どもを育てるお母さんであり、子育て中に占星術を学んだ経験をもとに本書を執筆しています。前書きでは、

「この本は、占星術を利用して、自分自身と周囲の大切な人、特に小さい子どもたちを理解し、仲良くやっていくきっかけに利用して欲しいと思って作った本です」

と語っています。

占星術を“未来を占う”ものとしてではなく、“子育てや日常を楽しむための道しるべ”として紹介しているのがこの本の魅力であり、うめこが皆さんにこのブログを通してお伝えしたいテーマとも一致しています。巻末には「月&水星運行表」が付いており、自分や子どもの月星座・水星星座を簡単に調べて、対応するページを読むだけで、「性格・性質」「課題」「解決方法」が分かります。

さらに、著者はマンガ家としても活躍されています。この本の中でも、一見難しい占星術の内容を、親しみやすく、そしてほっこりする四コマ漫画を使って説明されており、占いに初めて触れる方でも安心して読み進められる、優しい一冊です。


うめこが印象に残ったポイント1:子どもとの相性が悪かったらどうするの?

第1章 チャプター3「子どもとの相性が悪かったらどうするの?」という章では、著者自身が、同じような出来事に対して、子どもそれぞれに抱く自分の感情がまったく違っていたことに戸惑った経験を語っています。

具体的には、『食卓をひっくり返された』という経験はどの子にも共通して起きた出来事でしたが、その際に湧き上がった自分の感情は、子ども一人ひとりでまったく異なっていたようです。

「3人子どもがいるわたしの経験からいっても、もちろん平等にかわいいことは事実ですが、場面やシーンによっては、扱いやすい子、そうでもない子、ほんまに殴ったろうかこいつはと、ついむかついてしまう子、いろいろです。」

そんなとき、占星術の教科書を通じて「なぜ自分がそう感じるのか」という理由がわかり、深く納得できたと語っています。どんな態度を取ってしまっても、変わらず子どもたちを大好きだという気持ちが根底にあることに気づき、だからこそ自分の感情をコントロールする方法を学ぶことがとても重要であり、また役立ったそうです。

この本では、「親子の間にも相性の良し悪しがある」と考えることが、関係をスムーズに改善するための大切な視点だと伝えています。この考え方は、子育てに悩む多くのお母さん、お父さんにとって大きな励ましとなるのではと感じます。


うめこが印象に残ったポイント2:占星術で子どもの何がわかるの?

生まれつきの運命や運というものはあるかもしれませんが、それが全てではないということを改めて感じさせられた部分です。

第2章の中で、次のような記載がありました。

「ひまわりの種からは、ひまわりしか咲きません。だけど全てのひまわりの種が、太い茎を伸ばし青い葉を存分に茂らせて、大きな花をしっかり咲かせて種をみっちりつけるとは限らないですよね。雨の強い日や風の吹く日、陽が照りすぎて暑すぎる日、自転車がぶつかってきたりとか、いろいろなことが途中であるはずです。」

「つまり、占星術で性質や性格を知るということは、この子はいったいなんの種なのかな?ということを理解することです。ひまわりだったら、太陽のよくあたるところで少し他の植物と離して植えたほうがいいなとか、果物の種だったら苗になったらほかに移そうとか、肥料はこれとか、水やりはこのくらいとか、いろいろですよね。最終的には、世の中で何かの役に立ったり、愛されたりするように育ってほしい。その基本情報を知るのに占星術は役立つのです」

子どもを含め、私たちは誰もがそれぞれ「違う種(例、性格・性質)」を持って生まれてきます。
また、同じ花の種でも、育ち方や咲き方は環境によって変わるように、子どもも一人ひとり異なる個性やペースがあり、占星術は、その子が「どんな種」なのかを知るためのヒントをくれるツールとして活用することができます。性質を理解することで、どんな場所で、どんな育て方がその子に合っているのかを考える際の参考になるかもしれません。

この本をおすすめしたい方

・子どもとの向き合い方に悩んでいる方
・子育てに少し疲れてしまったと感じている方
・占星術を生活に役立ててみたい方

この本は、そんな方々にそっと寄り添ってくれる一冊です。文章はやさしく読みやすく、占星術初心者の方でも安心して手に取ることができます。


まとめ:占星術は「やさしい視点」

うめこがこの本を読んで改めて実感したのは、占星術は日常に取り入れやすく、子育てや人間関係に新しい視点を与えてくれる、優しいツールだということです。

「どうしてうまくいかないんだろう?」と悩んでしまうときでも、「そもそもこの子にはこういう傾向があるんだ」「自分にはこういうクセがあるんだ」と知ることで、自然と受け止め方が変わり、関係も少しずつ変化していくでしょう。占星術は悩みにぶつかったときに、ちょっと立ち止まって、別の角度から物事を見せてくれるツールでもあります。

「この子はこういう性質なんだ」「自分にもこんな傾向があるんだ」と知ることで、感情に振り回されそうな場面でも、少し余裕を持って向き合えるようになるかもしれません。自分自身の受け止め方が変わるだけで、周囲との関係も少しずつ変わっていくのだなと感じました。

だからこそ、いまお子さんとの関係に悩んでいる方にも、こんなふうに伝えたいと思います。

うめこ
うめこ

子どもを理解することに行き詰まりを感じたら、まずは「自分」をちょっと見つめてみませんか?占星術は、あなた自身をやさしく照らしてくれるヒントになるかもしれません。

深刻に考えすぎず、ちょっと視点を変える。その小さな行動が、あなたとお子さんの関係をふっと温かくしてくれるかもしれません。占星術を参考にちょっとだけ視点を変えてみる、その小さな一歩が、きっとお子さんとの関係を温かく変えてくれるはずです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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