なぜイライラしちゃうの?そんな気持ちの揺れを月のリズムでゆるっと見つめてみた話

こんにちは、うめこです。
今日は、気持ちがモヤモヤするときに試したい、自分を優しく労わる、簡単で小さなヒントについてご紹介したいと思います。

なんとなく気分が不安定…。それって、月のせいかもしれません

うめこ
うめこ

些細なことでイライラしてしまったり、普段なら受け流せるようなひと言に、心が過剰に反応したり、そんな日もありますよね。感情の波がそのままストレスや自己嫌悪につながってしまったり、ついつい自分を責めてしまう気持ちもよくわかります。

そんな時に、自分を優しく労わる秘策があります。その方法はとても簡単。その日の月の満ち欠けの様子を確認してみるのです。月の状態を確認することで、「今の気分は、月の影響を受けているかもしれない」と良い意味で気持ちの転換をすることができます。

今日もうめこのちょっとした占いの活用の仕方をお話したいと思います。

月のリズムと、わたしたちの心のつながり


今回は「なんでイライラしちゃうの?」という気持ちを、月のリズムという、少し新しい視点から見つめてみたいと思います。月の動きを「今日の感情の天気予報」みたいに活用することで、今の気分や、「今日はなんでこんなに気持ちが落ち着かないんだろう」といった感情の揺れの理由が少し見えてくるかもしれません。

月は約28日かけて、新月から満月、そして再び新月へと周期的に変化します。このリズムは潮の満ち引きだけでなく、人の心や体にも影響を与えていると考えられています。

たとえば、「満月の夜に出産が増える」「事故が多くなる」といった話を聞くことがあります。これらには科学的な裏付けはありませんが、今よりも自然と調和して暮らしていた昔の人々の経験や感覚から生まれた知恵や信仰が背景にあるのかもしれません。

月の満ち欠けには次のような特徴があり、各フェーズを約7日かけて移動します。

  • 🌑 新月:新しい目標を立てたり、静かに内省するのに良い時期
  • 🌓 上弦の月:やる気の高まりと同時に、ちょっとした衝突や迷いが生じやすい時期
  • 🌕 満月:エネルギーも感情も高まりやすい時期。新月からの状況に応じて、満足感を感じる場合もあれば、目標に到達することができなかった自分に自信を無くしたり、失望感に襲われやすい時期
  • 🌗 下弦の月:見直し・振り返り・手放しに適した落ち着いたフェーズ、一方で孤独感や脱力感を感じやすい時期
  • 🌑 新月:(再び)新たな目標を立てたり、静かに内省するのに良い時期

新月から満月へと向かう約14日間は、光が満ちてきてエネルギーも徐々に高まっていく時期です。その後、満月をピークに、新月へ向けてエネルギーは約14日間かけて徐々に落ち着いていきます。私たちの感情も月のこのようなリズムに合わせて、日々揺れ動いているのです。

「今日はなんでこんなに感情的になってしまったんだろう?」そんなときに月の状態を確認してみると、例えば「今は満月の時期だったんだ。だからいつもなら軽く受け流せることも、過剰に反応してしまったのかな」と考えることができます。そして、自己嫌悪になりがちな気持ちを癒して、開放してあげればよいのです。

うめこも月の動きに合わせて、自分の感情の波を俯瞰して見るように意識しています。必要以上に落ち込んだり自分を責めたりせず、少し大らかな気持ちで受け止め、そして受け流すことができるようになった気がします。

実際にやってみたら、ちょっと心が軽くなった体験


🌑 新月の頃:アイデアが出てこない…でも焦らないで「静かな時間」を大切にしましょう

やらなければいけないことがあるのに、どうにもうまく進まない。頭がぼんやりして、気持ちばかりが焦ってしまう。

そんなときは、焦る気持ちを一旦横において、「今はまだ“蒔いた種”が発芽する前の時期なのかな」と思って、少しだけ立ち止まってみてください。無理にアウトプットをひねり出すよりも、静かに情報をインプットすることに注力するほうが、後にぐんと力になりやすいです。

たとえば、静かに本を読んだり、資料を眺めながら「今は準備期間」と決めて、自分を労わりながら今後の計画を立てたり、情報のインプットに専念することが、意外にもその後のステップをスムーズにしてくれるかもしれません。


🌕 満月の頃:なぜか感情的に…心を少しだけ外側から眺めてみましょう

上司や同僚の発言にムッとしたり、家族に対して優しくなれなかったり、いつも以上に過敏に反応してしまい、感情が揺れ動きやすいのが満月の頃です。

この時期は、気持ちがピークに達しやすく、普段ならどうでもないことが、気になってしまうこともあります。だからこそ「今日はちょっとだけ敏感になっているかも」と、心にクッションを置くような気持ちで、自分を労わってあげるのが良いでしょう。

「今日は必要以上にネガティブに受け止めやすい日」そう分かっていれば、深呼吸をしてから返事をする、返信は一晩置いてから改めて考える…。そんな小さな行動をとることもでき、自分も相手も不必要に傷つけずに済むかもしれません。


🌗 下弦の月の頃:人付き合いがしんどい…そんなときは「静かな整理整頓」を意識しましょう

普段は楽しく感じる家族や友人とのやり取りが、どこか疲れる。LINEやSNSの返信が億劫になる…。

そんなときは「今は“整理”の時期」と考えてみましょう。無理に誰かとつながろうとせず、静かな時間を過ごすのも立派な自己メンテナンスです。

溜まったメールを整理したり、スケジュール帳を眺めて、本当に必要な予定以外は思い切って手放し(または一旦保留にし)てみたり、工夫をしながら余白の時間を作ってみるのもおすすめです。 気持ちもすっきりして、次のスタートに向けて徐々に元気が戻ってくるはずです。

月のリズムは、自分にやさしくなるヒント


うめこ
うめこ

気分の浮き沈みがあることは、悪いことでも、恥ずかしいことでもありません。天候にも晴れの日や雨の日があるのと同じように、わたしたちの感情にも波があるのは当然なことだと思います。

私たちの日常では、晴耕雨読のように自然のリズムに合わせて過ごすことは難しいですが、

「今日はちょっとイライラしやすい日かも」
「無理せず休もうかな」

そんなふうに月のリズムと自分の心を重ねてみると、日々のストレスや憂いがほんの少しやわらぐかもしれません。

占星術や月のサイクルを日々の生活に取り入れるために、特別な知識はなくても大丈夫です。忙しい毎日だからこそ、「今日の月はどんな形かな?」と、ほんの一瞬でも空を見上げて、月を眺める習慣を試してみてください。すっと心が落ち着いたり、月の状態と自分の心の波をゆるっと重ねてみることで、自分を優しく受け止める小さなきっかけを得ることができるはずです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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